「肩を揉んでも、そのときは楽になるけどすぐに戻ってしまう」
「マッサージに通っているのに肩こりが治らない」
「最近は肩こりが当たり前になっている」
このような悩みを抱えている方は少なくありません。
肩こりが続くと、仕事や家事に集中できなかったり頭が重く感じたり
疲れが抜けにくくなったりすることもあります。
では、なぜ肩こりは何度ケアしても繰り返してしまうのでしょうか?
実は、肩こりが治らない原因は「肩の筋肉が硬いから」だけとは限りません。
今回は、肩こりがなかなか改善しない本当の原因について、整骨院の視点から解説します。
肩こりが治らないのは「肩だけ」が原因ではない
肩こりがあると、つい肩を揉んだり、肩を回したりしたくなります。
もちろん、硬くなった筋肉をほぐすことは一時的な症状の緩和につながります。
しかし、それだけでは肩こりを繰り返してしまうケースがあります。
その理由は、肩の筋肉が硬くなった「結果」として肩こりを感じている可能性があるからです。
例えば
・長時間のデスクワーク
・スマートフォンを長時間見る
・猫背などの姿勢
・運動不足
・肩甲骨が動きにくい
・首や背中の筋肉が硬い
・呼吸が浅くなっている
など、肩に負担をかけている原因が別の場所にあることがあります。
肩こりを根本的に改善するためには、痛い場所だけを見るのではなく
「なぜ肩に負担がかかっているのか」を考えることが大切です。
肩こりが治らない本当の原因➀姿勢の悪さ
肩こりに悩んでいる方に多いのが、日常生活での姿勢です。
特にデスクワークでは、パソコン画面を見るために頭が前に出たり、背中が丸くなったりします。
頭は意外と重いため、頭が前に出た状態が長く続くと、首や肩の筋肉に負担がかかりやすくなります。
さらに、猫背になると肩が前に入り、肩甲骨の動きも悪くなりやすくなります。
その状態で毎日仕事をしていれば、肩の筋肉が休む時間が少なくなってしまいます。
一時的に肩を揉んでも、普段の姿勢が変わらなければ、また肩に負担がかかってしまうわけです。
肩こりが治らない本当の原因➁肩甲骨が動いていない
肩こりを改善するうえで、肩甲骨の動きも重要です。
肩甲骨は腕を動かすときだけではなく、姿勢を支えるためにも重要な役割をしています。
ところが、デスクワークやスマートフォンの使用時間が長くなると、肩甲骨を大きく動かす機会が減ってしまいます。
肩甲骨周辺の筋肉がうまく働かなくなると、首や肩の筋肉に負担が集中することがあります。
「肩を回すとゴリゴリする」
「腕を上げると肩が重い」
という方は、肩甲骨の動きが悪くなっていないかチェックしてみるとよいでしょう。
肩こりが治らない本当の原因➂運動不足
肩こりと運動不足は、一見すると関係がないように感じるかもしれません。
しかし、普段から身体を動かす機会が少ないと、筋肉を動かす量も減ってしまいます。
筋肉は動かすことで血流が促されます。
反対に、同じ姿勢が長時間続けば、筋肉への負担が蓄積しやすくなります。
特に
「仕事中ほとんど座っている」
「休日もあまり身体を動かさない」
という方は、日常的に軽い運動を取り入れるだけでも身体の状態が変わることがあります。
ウォーキングや肩甲骨を動かす体操など、無理なく続けられる運動から始めてみましょう。
肩こりが治らない本当の原因➃首や背中にも問題がある
肩が痛いからといって、原因が肩だけとは限りません。
首や背中の動きが悪くなることで、肩周辺の筋肉に負担がかかっているケースもあります。
例えば、首を動かしたときに肩まで張る、背中を伸ばすと肩が楽になる、といった場合です。
このような場合、肩だけを一生懸命ほぐしても、根本的な改善につながらないことがあります。
肩・首・背中をひとつのつながった身体として考えることが大切です。
肩こりが治らない本当の原因➄「治す」ことより「負担を減らす」ことができていない
肩こりを改善するためには、硬くなった筋肉をほぐすことも大切です。
しかし、それと同じくらい重要なのが、肩に負担をかけている生活習慣を見直すことです。
例えば
・1時間に1回は立って身体を動かす
・パソコンの画面を目線に近づける
・スマートフォンを長時間見続けない
・肩甲骨を意識して動かす
・適度に運動する
・睡眠時間を確保する
などがあります。
「肩こりを治すために何をするか」だけではなく
「肩こりを繰り返さないために何を変えるか」という視点が大切です。
肩こりは「揉めば治る」とは限りません
肩こりがあると、肩を揉みたくなるのは自然なことです。
実際、筋肉をほぐすことで楽になる場合もあります。
ただし、何度揉んでもすぐに肩こりが戻るのであれば、そこには別の原因が隠れている可能性があります。
肩の筋肉をほぐすだけではなく
「姿勢はどうなっているか?」
「肩甲骨はしっかり動いているか?」
「首や背中に負担がかかっていないか?」
「普段から身体を動かしているか?」
といった部分まで確認することが大切です。
肩こりを改善するために大切なこと
肩こりを改善するためには、
➀硬くなった筋肉をケアする
➁身体の動きを改善する
➂姿勢や生活習慣を見直す
➃必要な筋肉をしっかり使えるようにする
というように、複数の方向から身体を整えていくことが大切です。
当院では、肩こりがあるからといって肩だけを施術するのではなく、
首・肩・肩甲骨・背中など身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。
また、施術だけで終わらせず、自宅でできる運動や身体の使い方についてもお伝えしています。
「その場では楽になるけど、また肩こりが戻ってしまう」
「何年も肩こりに悩んでいる」
という方は、一度ご自身の姿勢や身体の動きを見直してみることをおすすめします。
まとめ
肩こりが治らない原因は、単純に「肩の筋肉が硬いから」というだけではありません。
姿勢や肩甲骨の動き、運動不足、首や背中の状態
日常生活での身体の使い方など、さまざまな要因が関係していることがあります。
何度揉んでも肩こりを繰り返しているのであれば、肩だけを見るのではなく
「なぜ肩に負担がかかっているのか」を考えてみましょう。
肩こりを繰り返さない身体を目指すためには、症状への対処だけでなく、原因に合わせたケアと運動が大切です。
四街道で肩こりにお悩みの方は、ケアるら整骨院四街道院にお気軽にご相談ください。






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